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事例2 タオ島ゲストハウスでの邦人男性死亡例

更新日:7月29日



ダイビングの為にタオ島を訪れていた邦人男性Cさんがゲストハウスの部屋で死亡。


御遺体は管轄地域(スラータニー県)の警察病院にて司法解剖、保管されるとのことで、日本からご遺族(Cさんの父親、母親)が来タイ。

スワナプム空港内で国内線に乗り換えて、スラータニー迄直接こられることとなり、スラータニー空港でCさんのご両親と待ち合わせ。


1日目

ご両親の到着より1時間ほど早い便でスラータニー空港着、夕方ご両親出迎えの後、手配車両にてスラータニー県の指定警察病院の近くにて宿泊場所を探して宿泊。


2日目

警察病院へ向かう。既にタオ島から搬送されてきており、死因について説明を受ける。

解剖の結果肺水腫。争った形跡もなく、身体の損傷もない為、事件性はないとの事。

ご両親による御遺体確認を行うが、ソンクラー県での簡易的な葬儀、火葬する寺がまだ決まらない為、警察病院からの搬出日が決められず、遺体保管料の清算については後日となる。


警察署へ行き、邦人男性Cさんが亡くなった部屋の様子など、警察が撮影した写真を見せて貰いながら当時の状況について説明を受ける。

また、部屋から警察が引き揚げてきたCさんの遺留品についても説明を受け、ご両親による確認の後、受領し、ホテルへ戻り休憩。


3日目

寺が決まり、場所と日時の連絡を受けて、運転手に確認してもらう。

警察病院に行き保管料の清算し、寺の場所を確認するために現地まで行く。その合間に食事。(ご両親はローカル料理が苦手で、大型量販店の中に入っている飯屋、やよい軒、八番ラーメン、ピザハットなどで滞在中の食事をローテーション)


4日目

午前中に簡易葬儀、火葬を行う。

お骨上げは翌日としてもらい、葬儀・火葬終了後一旦ホテルへ戻り着替え、休憩。

翌日のバンコク行の便の予約変更手配をする。

タオ島まで行かない代わりに、タオ島までの船が出ているフェリー乗り場まで気分転換を兼ねて行き、船着き場を見学、海を臨める船着き場近所の寺でご焼香の後、ホテルへ戻る。


5日目

お骨上げ、葬儀代清算、お骨をホテルに持ち帰り、飛行機の時間まで休憩。午後チェックアウトの後、スラタニ空港まで向かう。

チェックイン開始まで空港内のコーヒーショップにて休憩、夕方にバンコク到着。手配車両にて予約していたホテルまで送迎。


6日目

手配車両にてホテルピックアップ後、大使館領事部にて遺骨証明手続き、その他書類手続きなどを行い、一旦ホテルに戻り休憩。夕方にホテルまで出迎え、夕食にお連れし、空港まで送迎。チェックインを手伝って搭乗を見送り終了。


タイ国内に銀行口座などが無い為、遺産相続手続きはなし。


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