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​会社概要

 事業内容

タイ国においては、その気候風土、文化、歴史、宗教等、日本人にとって受け入れやすい環境が整っているため、

毎年多くの日本人が訪問、2019年には180万人を突破する勢いとなっております。

 

特に最近はバックパッカーと呼ばれる若者を中心とした旅行者が多く、これらの若者は、最低限の予算で、なるべく長く止まることを美徳としており、おのずと劣悪な環境下でも低料金が優先し、結果として多くのトラブルに巻き込まれるケースが増えております。

ZENDO(善堂)は1995年頃より、在タイ日本国大使館領事部邦人保護部門より要請を受けるかたちで業務を開始、

年間20~30件の案件に係わって参りましたが、最近はトラブルの発生頻度が増加しており、年間800件以上のご相談、ご依頼を承っております。

近年では特に精神異常邦人の案件が急増し、最近は毎月精神異常者の案件が報告されております。

以下は善堂の主な取扱案件となります。

(1)精神異常者への対応
(2)薬物事案、民事、刑事、事件への対応
(3)邦人の死亡、自殺へ案件への対応
(4)詐欺、窃盗、空港偽ガイド事件等への対応
(5)その他の問題邦人への対応
(6)本国への送還支援、逮捕、起訴、投獄された邦人の支援、遺産相続手続き、

   遺族年金手続き、津波や洪水などの災害、空港閉鎖や動乱時の邦人退去支援など

タイ国内には観光客、駐在員などの多くの邦人が何らかの目的を持って駐在しておりますが、一方では問題を抱えたまま、

長期に滞在している邦人も少なくありません。

 

タイ人との怨恨関係で悩む邦人、あるいは滞在許可(ビザ)が失効したまま数年あるいは数十年不法滞在している邦人、事件に巻き込まれ逃走中の邦人、ホテルや自宅などで盗難に遭い無一文となった者など、これらはほとんどの場合、大使館に援助を求めてきますが、大使館はこれら一つ一つに対応できるほどの援護体制が確立されておらず、また、邦人個々人の利害や

刑事、民事事件に介入することは困難なため、善堂にて出来る範囲において側面的な支援をさせて頂いております。

 

これらの邦人が巻き込まれる問題のほとんどは、タイの文化、習慣、言葉などに十分な知識がない場合がほとんどであり、

これらに対して時にはタイ人弁護士の斡旋などで対応しております。

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